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丸ごと使いきりレシピ〜キャベツ編〜1
キャベツ丸ごと使いきりレシピ
満腹感が得られる頼もしい野菜
野菜の中でも基本中の基本、1年中食べることができるおなじみの「キャベツ」。キャベツってどんな調理法でも使える便利な食材ですよね。生はもちろん、焼いても、煮ても、炒めても、蒸しても、茹でても一石五鳥以上の調理方法がございます。
栄養価も高く、熱に弱いビタミンC、ビタミンU、ビタミンK やカリウムが豊富でして、芯に近いところほどビタミンが多いのです。逆に外葉は、カロテンが多いです。キャベツ特有のビタミンUは、胃壁の粘膜を保護してくれる働きがあり、胃腸障害を予防してくれます。
そんな優秀なキャベツさん、捨てるところが、ほとんどない!全く無駄のない食材です。
ぜーんぶ食べましょう。
そこで、週末お買い物に行かれるママさ〜ん!キャベツは丸々1個買ってください!
「え?食べきれないじゃん!」なんてことはありません。
忙しいときにとても便利なお野菜なんです。週末に買った丸々1個のキャベツは、キレイになくなって、さらに冷蔵庫のお掃除までしてくれます。もちろん美味しくてカラダも喜びますし、買った週は献立に困らないかもしれませんよ!(半分に切ったキャベツは切り口からビタミンCがなくなりやすいです)
そんなキャベツで今回と次回の記事で、こんなご紹介を致します。
冷蔵庫のお掃除もしちゃう美味しいポトフ
忙しいワーキングママには一石五鳥のメインお料理です。
なんたって、このメイン料理、冷蔵庫のお掃除ができます。残った野菜やお肉、ソーセージなどなど、何でも入れちゃってください。
一年中美味しくいただけるメイン料理です。冬はアツアツに、夏は冷やしても美味しくお召し上がれます。
出汁やスープを変えると和、洋、中それぞれの味が楽しめます。
材料は
キャベツ…1玉。外葉のところ使ってください。丸ごとくし形に切ってもオーケーです。
玉ねぎ…中玉を3個。これもくしがたに切ります。
人参…2本。大きめの乱切りにします。
お肉…これは鶏肉でも、ソーセージでも、フランクフルトでも、ベーコンでも何でもOK。
本しめじかエリンギ…1パック
お水…1カップ
コンソメ…2個。顆粒使用の場合は、大さじ2。
塩、こしょう…適量
作り方はいたって簡単。お鍋に入れるだけです。それぞれの野菜の旨味が出てきます。30分くらい煮込むととても美味しいポトフの出来上がりです。
洋風以外のアレンジもできます!
ジャガイモ、蓮根など白色の根菜物を入れてもおいしいです。
ブロッコリーやカリフラワーを入れるときは、柔らかくなりすぎるので最後に入れましょう。
コンソメでなく,切り昆布、醤油を入れて塩こしょうで味を整えると、和風ポトフになります。最後にごま油を入れると中華風にもなります。
食べるときに、粒マスタードなどを少しつけることもオススメします。あとはポン酢もとても合いますよ。
残ったポトフはこんなアレンジも!
残ったポトフは、ミキサーにかけて、次の日のスープに早変わりです。
離乳食にもなりますよ。
日曜日の夜は、家族で温かい野菜たっぷりのポトフ、1週間冷蔵庫の中で眠っていた食材を一気にお掃除なんてことができちゃいますね。フル活用しましょう。
それでは次回、余ったキャベツを使った簡単レシピをご紹介します。では。
(筆:櫻井友子)