キャベツが余ったら漬物サラダに

昨日お伝えした丸ごと使い切りレシピのキャベツ編ですが、ポトフにしても全部使い切れないんじゃない？ってご家庭もいらっしゃると思います。
そんな余ったキャベツを使ってサイドメニューが出来上がっちゃいます。しかも簡単にですよ。
余ったキャベツで一番簡単で便利なレシピは、この漬け物サラダ。しょっぱくなくて、あとからドレッシングなどお好みの味が足せるサラダです。キャベツの保存食として活用ができます。また、おつまみにもなります。生姜をたっぷりと使うので、生野菜ですが、体も温まります。 

今回も簡単レシピ！

材料
キャベツ…１/２個
生姜…４０g(千切り)
塩…小さじ１/２

作り方は、キャベツをちぎるか短冊切りにする。そして千切りのしょうがと一緒に、塩でもんでおきます。それで３０分くらい待てば完成です。
簡単ですね。

アレンジができるから飽きない

アドバイスとして塩を控えめにしておくことです。
お漬物ではなく、サラダ感覚で食べられますので、市販のドレッシングとも合います。他にニンジン、セロリ、キュウリ、カイワレ、トマトなどの野菜を足してもOK。マヨネーズで混ぜれば、コールスローになっちゃいます。
そのまま召し上がりたいとき、おつまみにしたいときには、さきいかを混ぜると絶品です。

保存食としてこのまま炒めると、野菜炒めになり、卵でとじても美味しいです。
冷蔵庫の中で１週間くらい持ちますので、お弁当のおかずに便利です。
あとはごま油、おろしにんにく、赤唐辛子を入れると、簡単ナムルの出来上がりです。

他にもこんな仲間があります

キャベツは季節ごとに特長があり、それぞれに合った美味しい食べ方ができます。

たとえば、
春キャベツ…春に収穫されるもので、葉の巻きがゆるく、中まで黄緑色です。柔らかくて甘いので生食向きです。

冬キャベツ…冬に収穫され、葉は春キャベツに比べると「まき」が固く重量感があります。煮込み料理に向いています。

プチベール…結球しない芽キャベツ。カロテン、ビタミンCがとても豊富な栄養価の高いキャベツです。

芽キャベツ…一般のキャベツの４倍のビタミンCを含む芽キャベツは、加熱料理に向きます。火を通すと甘みのある緑黄食野菜です。

こんな便利で奥が深いキャベツは丸ごと買いましょう。

（筆：櫻井友子）

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