適量?意外と知らないレシピの分量 |
レモン塩につづく「柑橘系調味料」の使い分け
レモン塩と柚子塩。そしてみかん塩
話題なので色々作ってみた
こんにちは☆櫻井です。
最近、「レモン塩」とか「塩レモン」などと呼ばれる柑橘系調味料が流行っているそうです。かく言う私もレモン塩の記事を書いてました。(忙しいママ必見!魔法の調味料 柚子塩・レモン塩の作り方)
実はこれがこんな流行っているとも知らず、書いたらアクセス数もダントツで上がってました。
こんな記事もあるように、クックパッドさんでも検索数がトップレベルだそうとか。
ということで、ちょっとした話題になっていますので、調子に乗って、無農薬の甘夏でみかん塩を作ってみました。
これが、かなり香りが良くておいしいんです!!
試しに雑穀のちらし寿司を作ったので、その上にぱらぱらとみかん塩をちょっとかけましたが、とてもおいしかったです。爽やかな柑橘系の香りが食欲をそそりますし、旬の甘夏を使うことで、普段の料理に季節感を演出できます。
作り方はレモン塩と同じ
作り方は、レモン塩と全く同じです。簡単なので試してみて下さい。
材料
甘夏(どんなオレンジでもOK)…3個
塩…130g
種をとり輪切りにします。
サンドにしながら重ねていきます。
2週間で食することができます。
塩だけでも使えますし、皮だけでも使えます。皮はみじん切りにしておくと塩と一緒にかけやすいので、とても便利です。
レモン塩、柚子塩、みかん塩の使い分け方
このように柑橘系の調味料は幅広く作れますが、やはりそれぞれの柑橘に合う料理がございます。
例えば
レモン塩…レモンが合うのは、やはり「肉料理」。酸味が強く、クエン酸が多いので、脂肪を分解するのでさっぱりします。
みかん塩(甘夏)…甘夏は夏の食材です。甘夏は、夏に人間が自然と欲する「酢の物」と合わせても酸っぱさを増強させません。さっぱり食べたい時、食欲増進したい時に最適。香りで食べるということが子どもたちにも身に付きます。
柚子塩…柚子が合うのは、魚系。特に白身魚。それは生臭さを緩和します。食欲増進に持ってこいです。
以上のように柑橘系は、食欲増進や香りで季節を感じたりと食育観点から見ても非常に優れた調味料です。柑橘系は通年で色々な種類が収穫できるので、季節ごと収穫される柑橘に合わせて作ってもいいですね。
使い方は、ぱらぱらと薬味感覚で是非お試しください。特にお酢のものとよく合います。そうめんにぱらぱら、冷奴にぱらぱらとどうぞ!
余ったみかんは、もったいないので、少しお砂糖を入れて、まったく甘くないジャムなどもオススメです!!
(筆:櫻井友子)