冷蔵庫お掃除レシピ〜ニョッキのミルク煮編〜 |
母との食事
80歳になる母の存在
こんにちは。櫻井です。
私なりに多忙な日々を過ごしておりますが、先日、母と二人っきりで食事に行った時の話です。OL時代、母とはよく食事へ行きましたが、母親になり、経営者になり、二人っきりで行くことはホント皆無になってしまい、すごく久しぶりな感じでした。気が付いたら、母も80歳。
ゆっくり食事をしながら、色々な話をしました。特に多かったのは、会社を初めてからのことやこれからの想いなどなど。食べるよりもいっぱいしゃべっていました。あ、私が一方的にね(笑)。そして母はじっくり話を聞いてくれています。
そうやってマシンガンのように話していたら、迷いや苦しみ、焦りなど、どこか一人で抱えて悩んでいたところが、話しながら整理がついちゃいました。
そうなんですね。答えは自分の中にあるんですね。
私の母は、私にはいい意味で厳しく、私が調子に乗らない様、あまり褒めてくれませんでした。そんな母が「よう頑張ってる。後悔せんよう精一杯やったらええ。いつも応援してるよ。生きてる限りできることは助けるよ。」と言ってくれました。
いくつになっても親の存在はでかい
そうです。母は、あ〜しろ、こ〜しろとは言ってません。ただただ私の話を聞いてくれて、最後に応援してくれると言っただけです。
でも、その言葉が、必死に階段を上ろうとしている私には、とてもうれしい言葉でしたし、つっかえていた物が取れた気がしました。
母の言葉は、こんなにうれしいものなんだと、この年になっても思います。
味方でいてあげる
話を聞いてあげること、そして味方でいること。子どもからしたら大きい安心と自信に繋がります。書くと簡単そうですが、これって親のような無償の愛でないと中々できないかもしれませんね。
世の中のママへ食のヘルパーとして仕事ができることに感謝し、ますます頑張って新製品に取り組もうと新たな決意ができました。
泣き言を言わず、いつも頑張る背中を見せてくれている母に、心から感謝ですね。
(筆:櫻井友子)