絶対子どもに食べさせたい野菜！

栄養満点！かつアレンジも多彩

こんにちは☆櫻井です。
昨日に引き続き、今回は明日葉を使ったオススメの食べ方を怒濤のごとくお送りします！！！
お伝えしたように明日葉という食材の高機能性は、他では中々見られない素晴らしいポテンシャルを持っております。昨日の記事はコチラをご参照ください。

それだけ栄養価も高い明日葉ですが、調理のアレンジもし易いので、まとめて買っておけば、１週間は献立に困りません（笑）。
ちなみに明日葉をスーパーで見つけたらためらわず買ってくださいね。ちょっと高いかもしれませんが、お薬だと思ってください。

その一　天ぷら

まず、皆さんにやってもらいたいお料理は、明日葉の天ぷらです。
明日葉料理の基本になります。
材料は、
明日葉　１束
米粉（なければ小麦粉）５０g
塩　少々
水　５０g
それだけ結構です。

まずは衣作り。ボールに５０gの米粉、一つまみの塩、お水５０㏄で混ぜます。
米粉で揚げると、カリッとしてとてもおいしく揚がります。
なぜそんなにカリッと揚がるのかというと、米粉は油を嫌い、吸収しないという特性を持っているからです。
最近は、米粉もスーパーでよく見かけるようになってきましたので、これを機会にぜひ使ってみてください。

そして、明日葉を衣にくぐらせ、１６０度の油で揚げていきましょう。軸も柔らかいので、取らずに揚げます。
菜っ葉の天ぷらなので、あっという間に揚がります。
時間は、小さければ30秒。大きければ1分ほどです。カリッと揚がればOKです！

ポイントは洗った明日葉は水気を取ること。
そして衣は、どぼんと全部つけてください。衣がつかずに葉に水分があると、油がはねますので気をつけてください。

これを塩で食べるも良し、天つゆで食べるも良し。ほんのりと苦みを感じながら味わってください。
食物繊維たっぷりですから、よく噛んで食べてくださいね。

その二　おひたし

次の料理はおひたしです。これはあえる具材を変えるだけで、全く違う印象の料理になります。手抜きに持ってこい！（笑）
まずは、下準備。写真の様にさっと茹でてください。少しアクがあるので、１分間茹でた後、水につけてアク抜きをします。

３等分ぐらいに切って、使う分以外は、冷凍で保存しましょう。
ここまでしておくと、さっと和えるだけで１品簡単におかずができてしまいますよ。

今回の和え物は、子どもの大好きなツナを使います。

材料は、
茹でた明日葉　５０g
ツナ　１缶
鰹節　大さじ１杯
醤油　少々

茹でた明日葉を、食べやすく３㎝位にカットします。
そこに、ツナと鰹節を入れて交ぜるだけです。小さじ１杯ぐらいの醤油で味付けしてください。これは、ツナが大好きなら明日葉のちょっとしたほろ苦さをカバーしてくれて、子どもも大喜びで食べます。
じゃこや、さくら海老、ごま、のりなどと和えても美味しいですよ。

その三　お味噌汁

冷凍しておいた明日葉を使って栄養満点のお味噌汁を作りましょう。
明日葉は、味噌ととても合います。具材は、お野菜もたっぷり入れてあげて、仕上げに明日葉を投入します。
他の野菜と一緒に明日葉をお子様に食べさせてください。

これからの季節暑いという方は、コンソメスープに明日葉を入れて、冷蔵庫で冷やし、冷製スープとしてお召し上がりいただくのもオススメです。

その四　チヂミ

最後は、明日葉のチヂミです。
これは、冷めてもおいしいので、お弁当のおかずや、おやつにお子様にピッタリです。

材料は、
小麦粉　５０g
だしの素　１０g
水　１２０cc
塩　少々
茹でた明日葉のみじん切り
人参の千切り
これだけです。

材料を全てボールに入れ、水を１２０cc入れます。混ぜていて固いな〜と思ったら、水を少しずつ足してください。固さはお好みで結構です。

混ぜ合わせましたら、なんと「卵焼き器」にこのタネを流し込みます。なぜ、卵焼き器かというと、薄く焼き易く、四角く焼けるため、お弁当などに入れ易い形ができるからです。
タネは、入れ過ぎることなく、卵焼きを焼く時ぐらいの種を流し込んでください。薄くておいしいチヂミが出来上がります。

いかがでしたか？明日葉の栄養価はすごく高いのですが、手に入りにくく、少し高いのが難点です。
そのため、私たちは万能でパワフルな明日葉の栄養を子供たちに届けたくて、これをマドレーヌとクッキーに焼き上げる開発をしております。おやつで栄養をということで６月から発売予定です。

これが、食べ易くておいしいんです。苦味はなく、抹茶のお菓子のような感じです。
また発売しましたらお知らせ致しますね。
では☆

（筆：櫻井友子）

Tweet